【無料ウェビナー】
医療機関における内部通報体制の
実効的運用と組織マネジメント
― 法改正対応と組織改善への展開 ―

病院機能評価で新たに求められる“公益通報窓口”の整備。
公益通報と内部通報の違いを正しく理解し、
法令遵守と組織改善を両立させる実践的な運用手法を紹介します。

2025年9月に公益財団法人日本医療機能評価機構の病院機能評価では、新たに「公益通報窓口」の整備に関する評価項目が追加されました。これは、改正公益通報者保護法への対応を強く意識したものであり、単なる内部通報体制を超えた、法令遵守の実効性を問う基準です。

本ウェビナーでは、制度改正の背景を踏まえつつ、「公益通報」と「内部通報」の違いを明確に整理し、法対応だけにとどまらない“組織改善につながる通報制度運用”のポイントをわかりやすく解説します。
経営層・事務長など、病院機能評価対応や組織マネジメントを担う立場の方に特におすすめの内容です。

2025年12月16日(火) 14:00 ~ 15:00

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このウェビナーで学べること

  • 病院機能評価で求められる公益通報窓口の位置づけと整備ポイント
  • 公益通報と内部通報の違いを踏まえた制度設計の考え方
  • 設計・運用・教育・モニタリングまでの実務対応ステップ
  • 職員の信頼醸成と組織風土改善につながる運用の仕方
  • 外部委託(第三者窓口)を活用した実効的体制の構築方法

対象者

構成(60分)

趣旨説明

  • 医療機関における不正・不祥事の現状と課題
  • 病院機能評価の最新基準と公益通報窓口の新設要求について

1.公益通報と内部通報の違いを理解する

  • 法的根拠と対象行為(刑事罰・行政罰等)
  • 内部通報との位置づけの違いと役割
  • 誤解されやすい範囲と設計上の留意点

2.公益通報窓口の設計と運用

  • 体制整備の実務ポイント(制度設計、周知、教育、モニタリング)
  • 守秘義務、通報対応記録、再発防止策の明確化
  • 外部委託・第三者窓口活用の方法とメリット
  • 適切な運用による職場環境改善の効果(信頼醸成・離職防止など)

3.組織としての活用と定着

  • 「義務」から「改善ツール」へ発展させるステップ
  • DQヘルプラインによる導入・運用支援の紹介

4.質疑応答

講師

福山 隆秋

株式会社ディー・クエスト 取締役
ヘルプライン事業部 部長(内部通報)
公認不正検査士


大学機関や財団法人でビジネスパーソン向け研修の企画・講師を務める。その後、医療機関へのコンサルティング業務に従事し、現職では内部通報事業の責任者として年間200社以上の企業に対して内部通報制度の運用サポートおよび改善・新規導入に係るコンサルティングを行っている。また、国内・海外での内部通報窓口設置・運用に関するセミナーも担当し、年間40回以上にわたり実務担当者や経営層向けの講師を務めている。

ウェビナー概要

タイトル
医療機関における内部通報体制の実効的運用と組織マネジメント
― 法改正対応と組織改善への展開 ―
主催
株式会社ディー・クエスト(ヘルプライン事業部)
開催日
2025年12月16日(火)
開催時間
14:00~15:00(1時間)
参加対象者
病院・医療法人の経営層、事務部門責任者、人事・総務担当者など
参加費用
無料(事前申込制:定員500名)
参加方法
オンライン(Zoomウェビナー)

視聴申込フォーム

競合企業の方、および本セミナーの内容を商材とされる企業のご参加は、弊社の判断によりお断りすることがございます。あらかじめご了承ください。

運営会社

法人名
株式会社ディー・クエスト
事業内容
企業リスクコンサルティング事業(DQヘルプライン)
所在地
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビル5階
Tel:03-5296-8333 Fax:03-5296-8331
創業
1987年7月1日
代表取締役
脇山 太介
認証・認定
ISO/IEC 27001:2013/JIS Q 27001:2014〔ISR025〕
認証登録範囲:企業リスク コンサルティング、知財コンサルティング
認定:日本クラウド産業協会(ASPIC)「ASP・SaaS 安全・信頼性情報開示認定制度」